転載
日本テーラワーダ仏教協会(渋谷区 宗教法人)の編集局長として、仏教や瞑想に関する情報発信を長年続けてきた佐藤哲朗さんに、ヴィパッサナー瞑想法のあらましと、実践にあたって理解すべきポイント、また初心者が陥りやすい誤解などについて伺いました。4回にわたって連載します。
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日本テーラワーダ仏教協会(渋谷区 宗教法人)の編集局長として、仏教や瞑想に関する情報発信を長年続けてきた佐藤哲朗さんに、ヴィパッサナー瞑想法のあらましと、実践にあたって理解すべきポイント、また初心者が陥りやすい誤解などについて伺いました。4回にわたって連載します。
あらゆる方角を心で訪ねても、
あなたは、自分より愛しい者を
どこにも見いだせなかった。
そのように、他の者たちも
それぞれ自分が愛しいのである。
それゆえ、自分を愛する者は、
他者を傷つけてはいけない。
(マッリカー経)
混じり気のない仏法に触れて
今までの自分の生き方を
見直しています。
芸術に人間の自由実現のなんとなくは
ないものと。
執着や煩悩、思考妄想からの苦しみを
たくさん作ることなってしまう。
歌う踊る作る喜ぶは無理にしないで置くようにし始めました。
2023-04-25
パティパダー2023年5月号 智慧の扉 命と感情 スマナサーラ長老
https://thierrybuddhist.hatenablog.com/entry/2023/04/25/000000
世の中では、「死」というと何か不吉なもの、恐いもの、
不幸なものというとらえ方が一般的だと思います。
仏教はまったく反対です。
「死」という単語自体、幸福のキーワードなのです。
「死」は幸福、これはもう紛れもない事実だとするのです。
お釈迦様は、出家に「死を観察しなさい」とおっしゃいました。
日本語では死随念(「死の瞑想」)と言います。
世の中にある知識、宗教、仕事、科学などは
その全てが死ぬことを少し先に延ばすための
仕掛けであって、ただのゲームなのです。 ですから、仕事や子育て、家庭の問題、社会の問題などは
ただのゲームだと思って気楽にやればいいのです。 『いま・すぐ・ここで、幸せになる』より
幸福とは、「いま」を楽しむこと、ただそれだけです。
幸せになりたいのならば「いま」何をするかを決め、
それを徹底的に楽しむことです。
すると、いまの瞬間は成功していることになり、
次の瞬間もきっと成功するでしょう。
それを続けていくだけで、充実感のある幸せな人生を
おくっていることになるのです。
スリランカ上座仏教の長老による、