コトバンクより
もう‐ご マウ‥【妄語】
〘名〙 仏語。
① 五悪・十悪の一つ。うそをつくこと。また、そのことば。うそ。いつわり。でたらめ。
りょう‐ぜつ リャウ‥【両舌】
〘名〙
① (形動) 仏語。十悪の一つ。両方の人にそれぞれ相違したことを言って、両人を仲たがいさせること。人の仲をさくことば。陰口を言うこと。離間語(りけんご)ともいう。また、単に一つのことを両様に言うこと。二枚舌をつかうこと。また、そのようなさま。
ただ今初期仏教を勉強しています。
参考動画
混じり気のない仏法に触れて
今までの自分の生き方を
見直しています。
芸術に人間の自由実現のなんとなくは
ないものと。
執着や煩悩、思考妄想からの苦しみを
たくさん作ることなってしまう。
歌う踊る作る喜ぶは無理にしないで置くようにし始めました。
2023-04-25
パティパダー2023年5月号 智慧の扉 命と感情 スマナサーラ長老
https://thierrybuddhist.hatenablog.com/entry/2023/04/25/000000
世の中では、「死」というと何か不吉なもの、恐いもの、
不幸なものというとらえ方が一般的だと思います。
仏教はまったく反対です。
「死」という単語自体、幸福のキーワードなのです。
「死」は幸福、これはもう紛れもない事実だとするのです。
お釈迦様は、出家に「死を観察しなさい」とおっしゃいました。
日本語では死随念(「死の瞑想」)と言います。
世の中にある知識、宗教、仕事、科学などは
その全てが死ぬことを少し先に延ばすための
仕掛けであって、ただのゲームなのです。 ですから、仕事や子育て、家庭の問題、社会の問題などは
ただのゲームだと思って気楽にやればいいのです。 『いま・すぐ・ここで、幸せになる』より
幸福とは、「いま」を楽しむこと、ただそれだけです。
幸せになりたいのならば「いま」何をするかを決め、
それを徹底的に楽しむことです。
すると、いまの瞬間は成功していることになり、
次の瞬間もきっと成功するでしょう。
それを続けていくだけで、充実感のある幸せな人生を
おくっていることになるのです。
スリランカ上座仏教の長老による、
恐れることは何もない (スマナサーラ長老クラシックス) Kindle版
内容
この世をうまく生きる技術を身につける!~勇気と自信と確信を得るブッダの教え
※本書は2010年に学研パブリッシングより刊行された同名書を、加筆・修正のうえ電子化したものです。
もくじ
プロローグ この世をうまく生きる“技術”を教えたブッダ
お線香、お経、お葬式が仏教だと考えているあなた
ブッダの教えは人類最高の叡智である
1 いまの自分を一度捨ててみると
まず面倒なことに悩むのはやめてみる
純粋なほどゴミがつくものだ
形式にこだわらない日常を味わってみる
自分という素材の生かし方
2 自分という人間のアイデンティティ
なんでも信じてしまう人間に成長はない
自分の心のなかの覗き方
自分で治らないと思ったら病気は治らない
自分という人間の運転技術を習いなさい
「心って何?」を知ることから自分づくりははじまる
3 この世間は力を抜いた人間が勝つ
人間はしょせん正直ものにはなれない
「怠けもの」の自分を認めてしまおう
力みをやめると事はいい方向へ動きだす
仕事をミスしても会社が潰れるわけではない
4 一旦停止型人間のすすめ
イヤなことは我慢せずどんどん挙げてみよう
つい、悪いことよくないことを考えてしまったら
「頭にきた!」ときの方向転換法
ときには悪知恵も働かせてみる
「怠けてはいけない」と考えるから苦しくなる
5 嘘のない自分は最強の武器になる
難行苦行をしたって得することは何もない
“真理”は自分に都合の悪い話のなかにある
一度でも酒やタバコの味を知った人間は
「あれもいけない、これもいけない」で結局自分を見失う
恐れることは何もない (スマナサーラ長老クラシックス) Kindle版